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富士スピードウェイ ロードスター練習走行
本日は(も)、富士スピードウェイに参りました!
ロードスターレース参戦されているお2人のドライバーサポート。
実はこのお二人、何度も一緒に耐久レース出場しているのですが、2台同時に練習走行するのは初。
貴重な機会なので、チームメイト同士でのみ取り組める練習内容にしました。
①スリップストリーム(最近の言葉だとトウ)体験。
→2台でストレートを引っ張り合い、どのくらいの距離感だと真空状態になり「フワッと車速伸びる」か?の経験。
②あえてゴリゴリに近い距離で走ってもらう事で、実戦的レースシミュレーションを実施。
→チームメイトならではの信頼感を活かし、ビタッと付けられたままでも落ち着いて自分の走りに集中する練習です。どうしてもミラー一杯に他車が映ると焦りますし、意識が後ろに行きがち。そうなると自分のペースやラインが乱れる一方なので、あえてお互いで負荷を掛けながら走る事でメンタルの強化に繋げる。
③追い越しの練習。
→スリップストリーム効かせながらも、180キロリミッター当たるとさほど伸びなくなるので、そこからどの様に並んで抜くか?のイメージ作り。
ブレーキングで抜くと言うと、遥か後ろから無理して突っ込んで来るイメージだが、実際のレースでのポジショニングは違う事を知っていただく。
上記を経験していただくべく、2台揃って走行開始。
適切な距離保ちながら、どちらも良いペースと雰囲気で練習に入られました。
自分は1コーナーで観察させていただきながら、LINE電話で状況アドバイス。
まず1セット目のスリップ練習終えて、前後入れ替えて2セット目に入ろうとした周、自分の目の前に行く後方側のロードスターの下回りから白煙が出ている様に見えて
「オイル吹いてるかも!すぐ止めて!」と伝達。ドライバー氏も冷静に対処し、1コーナーアウト側の一番端へに退避。すぐエンジン停止と電源オフ、速攻で下車し、ガードレール裏へ。考えられるベストな対処してもらえた為、赤旗中断や黄旗減速提示もなく、走行している他車様に迷惑かけずに済みました。
その後よく見るとオイルではなく水蒸気で、冷却水トラブルでした。
ピットにけん引で戻ってきた車両みると、ラジエターからのホースが抜けている事とベルトが2本脱落。
まだ購入して間もない新車としては珍しいトラブル。
工場での点検でしっかり原因突き止めたいところです。
と言うわけで、2台での練習は数周で終える事となり非常に残念でしたが、その後もう1台のロードスター氏は順調にラップし、特に1コーナーからコカコーラコーナーへの速度の乗せ方が大幅に向上!
走り方やラインを変えるアドバイスに対応する事、なかなか難しいのですが、上手く取り込んでいらっしゃったのが印象的でした!
つい練習と言うとベストタイムにだけ目が行きがちですが、レースや予選を冷静にしっかり戦うには多くのことを身につける必要があります。
それらを学んでいただくために、本日取り組んだ2台同時走行は間違いなく有益なので、今後も継続して参ります!
