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Taymaz24座学会③
昨夜、Taymaz24academy座学を開催しました。
今回は「タイヤを100%使う為にスリップアングルを理解する。」がテーマ。
ロードスターレースはじめ、各レーシングクラスでトップクラスの選手は、全員タイヤを100%使っています。
まずは、一般的に想像するグリップ走法とレースシーンにおける本当の意味でのグリップ走法の違い。そして、最大限グリップしている姿はどの様なものか?また、どの様な声でドライバーに伝えてくるのか?を分かりやすく説明させていただきました。
タイムだけで見ると、例えば筑波サーキットにて
ボクスター+Sタイヤで1分6秒
ボクスター+エコタイヤで1分10秒
両者比較した場合、もちろん6秒の方が単純に速いので評価されがちですが、タイヤを100%使う観点では、エコタイヤで10秒の方が「ドライバーとして圧倒的に上手い」と言えます。何故なら、ボクスター+Sタイヤなら5秒で走る能力があるから。対してエコタイヤで10秒は、相当上手くタイヤコントロール出来た結果であり、タイム的に地味に見えますがなかなか出来るものではありません。
大変難しいのですが、タイヤを100%使えるドライバーになっていただく事が大切で、そのイメージを持っていただきつつ次回は富士スピードウェイにてセクション毎に少しずつ100%に近付ける練習を開始します。
パナメーラ4エグゼクティブが入庫予定
2019年式 パナメーラ4エグゼクティブが入って来るかもしれません。
エグゼクティブは、ロングホイールベース化され後席が広々としたモデル。
992カレラやGT3で週末ドライブ楽しんで、普段乗りには快適さとポルシェ感を程よく持たせたパナメーラの2台体制なんていかがでしょう??
詳細情報は、7/3以降にお知らせ申し上げます。
ニュル24時間
画像 オートスポーツwebより
昨日開催、伝統の「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」。
序盤から終盤まで盤石のレース運びだったマンタイ・ポルシェ。
しかし、たった一瞬の判断ミスにより他車と接触。接触されたアストンは横転し、ポルシェは100秒加算ペナルティ。
結果、20秒差で終始コバンザメしていたBMWが優勝。
耐久レースの難しさ、全ての瞬間判断の大切さ、他車は見てる「だろう運転」が命取りになることなど、やはり勉強になりますね。
それにしても、ポルシェワークスドライバーの「ケビン・エストレ」。
先週のル・マンでGTクラス優勝、今回は残念だけど2位、そして来週のスパ24時間にもワークスドライバーとして出場するという鉄人!
もしル・マンの前に富士24時間も出場していたら、4週連続でしたね!
Taymaz24academyとしても、高いレベルの耐久レースに参戦目指して頑張ります。